私たちIchirindouでは、お子さんに「あなたのからだは、こんなことができるんだよ」と、体性感覚を感じてもらうことを第一としております。また、発達のピラミッドを少しでも良い段階へ登るためにサポートしていきます。

症状別/施術方法

Ichirindouの小児向けマッサージでは症状別に下記の施術を行っております。

• 痙縮がある　　　 

　　 ➡ストレッチで可動域の改善・拘縮化を予防

• 側攣がある　　　　

　　➡ソフト矯正術で脊柱の可動性を改善

• 痛みがある　　　　

　　➡血行を促進させて発痛物質を除去

•  異常興奮がある　　

　　➡マッサージでオキシトシン分泌を促進、

　　　自律神経の調整を図る

• 痙直型のお子さん　

　　➡筋弛緩を促すマッサージ

• 弛緩型のお子さん　

　　➡筋緊張を促すマッサージ

期待される効果 5ステップ

症状に合った施術を行い、1.「新たな体性感覚に気づく」2.「脳内マップが形成される」3.「感覚が再統合される」4.「体の土台づくりが促進される」5.「リハビリの底上げがなされる」といった5つのステップで改善が図られます。

※ 体性感覚とは、皮膚感覚、深部感覚(位置覚・運動覚・抵抗覚・重量覚・深部痛覚)、内臓感覚を指します。「今、体の位置や動きがどうなっているのか？」という最も基本的な情報を、皮膚・筋肉・腱・関節・内臓壁にある、感覚受容器(センサー)が捉え、視床や小脳で情報処理して初めて、私たちは「自分」というものを認識できます。

※ 特殊感覚とは、視覚・聴覚・臭覚・味覚・触覚・前庭覚を指します。

※ 脳内マップとは、からだを動かす際の、脳の指示命令系統の地図を指します。

施術動画

小児訪問マッサージの施術についての説明動画をご覧ください。

1.高い専門技術で「カラダの土台づくり」をサポート

当院は、肢体不自由児専門のマッサージ技術を取得したスタッフが施術を担当しております。

当院は、一般社団法人日本小児障がい支援協会による認定治療院です。

技術の向上を図るため、毎週水曜日の午前中に、院内カンファレンス及び手技練習会を行っています。

2.チームケアでリハビリをサポート

開業以来15年に渡り蓄積してきた訪問リハビリマッサージ（高齢者向け）での経験を活かし、院内はもとより、院外でも理学療法士・作業療法士・訪問看護など、地域医療と密接に連携したチームケアを行っています。

3.お子さんとともに、親御さんもサポート

子育ては、家族や地域全体でのサポートが必要です。当院では、カラダだけではなく、ご家族に寄り添った心のケアも含めたサポートをしています。